【七つの箱 Prologue〜風花】眠ることも、仕事のうち|ナナハコ スピンオフボイスドラマ

眠ることも、仕事のうち・・|聖夜と風花|

仕事に夢中になるあまり、自分自身のことを後回しにしていませんか?
インテリアショップ『ナナハコ』で働くインテリアコーディネーター・聖夜。
彼女のもとを訪れたのは、大学時代から10年来の友人であり、ショップのブランディングを手掛けたマーケター・風花でした。
IPブランディングは成功し、動画は10万再生。
けれど、その成功の裏で風花は、自分でも気づかないほど疲れていました。
そんな親友の小さな変化に気づいた聖夜が案内したのは「ねむり」のための家具。
枕、マットレス、そして電動リクライニングベッド。
家具は、部屋を飾るだけのものじゃない。
毎日を頑張る人の身体と心を、そっと受け止めてくれるものなのかもしれません。
服部家具センターのIPキャラクター『ナナハコ』から生まれたスピンオフボイスドラマ『七つの箱』。

7人の女性たちとインテリアコーディネーター・聖夜が紡ぐ、8つの小さな物語。
その最初の「箱」を、どうぞ開けてみてください。・・・

【ペルソナ】※舞台設定はインテリアショップ『ナナハコ』
・聖夜(いぶ:31歳/CV:山﨑るい)=家具ショップで働くインテリアコーディネーター
・風花(ふうか:31歳/CV:蓬坂えりか)=睡眠不足に悩むマーケター

【聖夜】
「風花、本当にありがとう!
まさか、うちのアカウントで動画が10万再生いくなんて・・・マジで嬉しい!」

【風花】
インテリアコーディネーターの聖夜が満面の笑みで私の手を握りしめてくる。

さまざまな種類の家具を扱うインテリアショップ『ナナハコ』。
聖夜は、専属のインテリアコーディネーター。
大学のときから10年来の友人だ。

私は、風花。
新卒でマーケティング会社に入り、1年前に独立したばかり。
フリーランスとして最初の案件が、
この、聖夜が勤めるショップのブランディングだった。

私が提案したのは、かねてから考えていたIPブランディング。
『商品』よりも『世界観』を売ること。

聖夜はインテリアコーディネーターらしく、

【聖夜】
『家具の質の良さや、動線を意識したレイアウトの楽しさを知ってほしい』

って言ってたっけ。

結果は・・・私の狙い通り。
カテゴリー別に配置した7人のキャラクターたちが、
ショップの認知度を爆発的に高めてくれた。

【聖夜】
「風花にお願いしてよかったわ。
やっぱ、プロのマーケターってすごいわねえ!」

【風花】
「なに言ってんの。
TikTokもインスタのReelもYouTubeショートも
ぜ〜んぶ、聖夜がアカウント作って運用してんじゃない」

【聖夜】
「そりゃそうでしょ、自社のアカウントなんだから・・・
ところでさ、風花」

【風花】
「なに?」

【聖夜】
「あんた、最近、ちゃんと眠れてる?」

【風花】
「え?どうして?」

【聖夜】
「その右手・・」

【風花】
あ・・・
思わず首をさわってる右手を下げた。
私、知らないうちに癖になっちゃってるんだ。

【聖夜】
「肩こりとか偏頭痛とかあるんでしょ?」

【風花】
「え?そんなことわかるの?」

【聖夜】
「そりゃ私、プロのインテリアコーディネーターだもん」

【風花】
「っていうよりそれ、お医者さんの領域じゃないの?」

【聖夜】
「もちろんそれはそうなんだけど・・・
ベッドってのも、すっごく重要なのよ〜。
枕やマットレスは、睡眠の質を左右するんだから」

【風花】
「へえ〜」

【聖夜】
「こっち来て」

【風花】
そう言って聖夜は私を、ねむりデザインLABOという寝具売り場へ。
頭の形を測り、いろんな種類のマットレスを体感させてくれた。
そっか〜。
私、ブランディングの成功ばかり考えて、自分のこと、なおざりにしてた・・・

【聖夜】
「電動リクライニングベッド、って選択肢もあるからね」

【風花】
「そうなの?」

【聖夜】
「プロのマーケターが、そこで疑問符はだめでしょ(笑)
ねえ風花、ちゃんと自分の体も大切にしてよ。
人生の⅓はベッドの上なんだから」

【風花】
たしかに・・・
私は、聖夜に促されるまま、電動リクライニングベッドで横になった。
あ、だめ。瞼を閉じると、ほんと眠ってしまいそう・・・

【聖夜】
「寝ちゃってもいいよ」

【風花】
親友の優しい声が、私を夢の世界へ誘っていった・・・

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